【利休七則】①茶は服のよきように点て🍵

こんばんは!

 

皆さん「利休七則」をご存知でしょうか?

利休がお茶の基本の心構えである「おもてなし」について記した七つの心得のことです☀

 

ちなみに、利休とは茶の湯を道として大成させた有名な茶人です ^^) _旦~~

 

この教えは茶の湯のみでなく、普段の生活の中でも活用することができます!

では、具体的な内容を見ていきましょう☕

 

①茶は服のよきように点て

「服」は飲むこと、「点てる(たてる)」は抹茶にお湯を注ぎ茶筅(ちゃせん)で振ることをいいます。

つまり、「抹茶は飲む人にとってちょうど良くなるように点てなさい」となります。

自分が点てたい抹茶ではなく、相手にとって美味しくなるように抹茶を点てること。

本来は抹茶は熱いお湯で淹れますが、ときには少しお茶を冷ましたり、

お菓子を食べる速さに合わせたりなどの気配りが必要ということです(^^♪

 

自分のやりやすさや効率性ばかりでなく、

受け手が「何を求めているか」をよく考えて行動することが、

相手にとっても有意義な時間になり、自分にとっても巡り巡って良い時間になるということです🍁

 

茶道から日常生活を振り返るのもいいかもしれません(◍•ᴗ•◍)